大豆たん白健康情報センター

大豆たん白情報センターとは

 大豆は古くから栄養価の高い食品として、納豆や豆腐をはじめさまざまに加工され利用されてきました。主な栄養素である大豆たん白の栄養価についての研究は、これまで、低栄養からの回復や栄養失調の防止などを課題として行われてきました。しかし、高齢化や少子化の進行、食生活の欧米化運動不足など社会・生活環境全般にわたる大きな変化の中にあって、健康維持や疾病予防に役立つ機能性を明らかにするという方向に転じつつあります。
 そうした数多くの研究の結果、大豆たん白にはコレステロール低下作用や更年期障害の軽減などさまざまな効果があることが臨床的に実証されており、世界的な注目を集めています。大豆から大豆たん白を効率的に分離抽出しこれをさまざまな食品に利用する技術も開発されるなど脚光を浴びています。実際、この大豆たん白の健康価値は、ますます大きな課題となっている生活習慣病の予防・改善にも有効であることが明らかになってきています。
 「大豆たん白健康情報センター」は、このような大豆たん白がもつさまざまな価値を広く知っていただくことを目的として、大豆たん白の販売では日本のトップ企業であるフジプロテイン テクノロジー株式会社が設立しました。設立にあたっては、不二製油株式会社、ソレイ社、財団法人不二たん白質研究振興財団の協力を得ています。「大豆たん白健康情報センター」では大豆たん白とさまざまな疾患の関係、大豆たん白に関する国内外の最新の研究成果や、大豆たん白を利用して作られた加工食品等の情報を発信していきます。

大豆たん白健康情報センター概要

名称 大豆たん白健康情報センター
設立 2001年5月
代表者 センター長 本郷 晋一(フジプロテインテクノロジー株式会社 取締役 業務・マーケティング部 部長)
顧問 高松 清治(不二製油株式会社 フードサイエンス研究所副所長)
福田 洋一(財団法人 不二たん白質研究振興財団 事務局長)
本部 東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館
フジプロテイン テクノロジー株式会社内
事務局 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-37-5 ローズィング1F
活動内容 (1) 大豆たん白に関する国内外の学術資料の収集
(2) 大豆たん白に関する消費者動向調査
(3) 大豆たん白に関する啓発・広報活動

フジプロテイン テクノロジー株式会社

 大豆たん白の研究・開発で国際的にも評価の高い不二製油株式会社とアメリカのソレイ社の合弁会社です。食品素材としての「粉末状」「粒状」「繊維状」大豆たん白を取り扱っており、国内販売ではトップシェアです。大豆たん白は食肉加工食品、水産練り製品、調理加工食品、さらに健康医療食品など幅広い分野で利用されています。

設立 1977年9月
代表者 代表取締役社長 片山 務
本社 東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館

不二製油株式会社

 独自の技術と研究で様々な食品中間素材を開発し生産・販売しています。大豆たん白事業分野では、大豆たん白の研究に早くから取り組み、1967年に開発した粉末状をはじめ、粒状・繊維状大豆たん白、大豆たん白食品を次々に販売。さらに食品機能剤事業、豆乳事業として水溶性大豆多糖類、大豆ペプチド、大豆β-コングリシニンなど、大豆事業に積極的に取り組んでいます。現在、内外8ケ国28社とともに世界の4大市場に油脂とたん白を基礎原料とする食の中間素材を生産販売、グループでグローバルに事業展開を進めています。

設立 1950年10月
代表者 代表取締役社長 海老原 善隆
本社 大阪府泉佐野市住吉町1番地

ソレイ社 (The Solae Company)

 持ち株比率がデュポン社72%とブンゲ社28%の合弁会社です。デュポン社のプロテイン テクノロジー事業およびブンゲ社のセントラルソーヤを含む素材事業がソレイ社に移行され、2003年4月1日に設立されました。大豆たん白などの植物性高付加価値食品の開発、製造、販売を中心とした事業を展開しています。この分野においてはマーケットシェア世界一を誇り、世界80ヶ国の食品メーカーならびに医薬品メーカーに広く利用されています。臨床科学のパイオニアとして長年にわたり大豆の健康価値についての研究を行なっており、ソレイ社の大豆たん白は多くの臨床研究の対象とされてきました。1998年には、大豆たん白が心臓病のリスクを低減させるという健康表示を求める申請を行ない、1999年10月、この健康表示は承認されました。

設立 2003年4月
代表者 Torkel Rhenman
本社 4300 Duncan Avenue St. Louis, MO63110

財団法人 不二たん白質研究振興財団

 1979年に不二製油株式会社の後援により、大豆たん白質栄養に関する基礎的、応用的研究の進展を図ることを目的として「大豆たん白質栄養研究会」が創設されました。大豆たん白質の栄養学的・食品学的研究に対し助成金を交付し、その後、研究助成の規模は年々拡大されてきました。このような実績を踏まえ、さらに広くより充実した研究の奨励、援助を継続的に行うため、1997年「財団法人不二たん白質研究振興財団」(主務官庁:文部科学省)が発足するに至りました。現在では、大豆たん白質ならびにその関連分野に関する(1)食品科学・食品工学、(2)栄養科学、(3)健康・臨床栄養に関する科学、(4)遺伝・育種に関する科学等の奨励、援助を主たる事業とし、もって学術の発展と国民生活の向上に寄与しようとするものです。

設立 1997年4月
代表者 理事長 海老原 善隆
本社 大阪府泉佐野市住吉町1番地