大豆たん白と骨粗しょう症 ((だいずたんぱくとこつそしょうしょう))
骨密度が低下して骨折しやすくなる「骨粗しょう症」。その主な原因は、閉経による女性ホルモン(エストロゲン)の分泌低下や、骨を作るカルシウムの不足などがあります。ある研究では、大豆たん白質に含まれるイソフラボンの摂取量が多いほど、骨密度が減少しにくく、また骨密度が増加する傾向を示すという報告もあります。骨密度の低下を予防・改善する研究は、国内外でも進んでおり、大豆たん白と大豆製品は多くの研究者から注目されています。
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大豆たん白のダイエット効果 (だいずたんぱくのだいえっとこうか)
ダイエットの原則は体脂肪をエネルギーとして使うこと。そのため、運動によるエネルギー消費や食事からのエネルギー摂取量の調節がポイントになります。食事は、(1)低エネルギーであること、(2)たん白質、ビタミン、ミネラルが不足しないこと、(3)長期間継続できること、が理想的です。大豆たん白は低カロリーで栄養価が高いだけでなく、肥満に対して様々な効果をもつことが研究によって報告されています。
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大豆たん白とイソフラボン (だいずたんぱくといそふらぼん)
大豆たん白には、女性ホルモンと似た働きを持つイソフラボンが豊富に含まれています。大豆たん白や大豆由来イソフラボンを使った研究では、のぼせ・ほてり軽減に効果があることが報告されています。イソフラボンは更年期障害の症状の緩和や、骨粗しょう症の予防など、女性の健康維持に効果が期待されている注目の成分です。
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大豆たん白とトクホ (だいずたんぱくととくほ)
大豆たん白は血中コレステロールを低下させる成分として、トクホ(特定保健用食品)に利用されています。2010年2月に実施した意識調査によると、トクホの認知度は8割に達し、購入経験者は約5割で主にメタボ対策を目的として購入している人が多いことが分かりました。また大豆たん白を使ったトクホで食生活の不足を補いたいと考える人は、75.6%に上っています。
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大豆たん白を使った食品 (だいずたんぱくをつかったしょくひん)
大豆たん白には様々な形状があり、いずれも、搾油後の脱脂大豆を原料として製造され、それぞれ違った機能・用途をもっています。大豆たん白は加工食品の原料や副原料として利用され、あまり表には出ない存在でしたが、大豆たん白の健康への効果が科学的に立証されるにつれて、例えば肉代替品である特定保健用食品「大豆からあげ」を始めとして、多くの食品メーカーから大豆たん白を用いた新たな商品が開発・販売されています。
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大豆たん白とがん予防 (だいずたんぱくとがんよぼう)
最近、大豆たん白に含まれるイソフラボンに、肺がんや乳がんのリスクを下げる効果がある可能性が報告されています。大豆や大豆食品及び大豆たん白のがん予防効果については、今までに数多くの研究が行われており、アメリカの大手大豆たん白メーカーが50件以上の研究成果を分析したところ、大豆食品の摂取は乳がん発症リスクを低下させることが明らかになりました。また、前立腺がんや消化器系がんの予防効果についても科学的根拠が示されています。
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たん白質消化吸収率補正アミノ酸スコア(PDCAAS) (たんぱくしつしょうかきゅうしゅうりつほせいあみのさんすこあ)
摂取たん白質が消化されてアミノ酸として吸収される割合を加味した、1990年から推奨されているたん白質栄養評価方法。
FDA(米国食品医薬品局)は1993年、このPDCAASをたん白質評価方法として導入しました。
この栄養評価方法において大豆たん白は、牛乳や卵と同じ最高点の1.00を獲得しています。
PDCAAS=Protein Digestibility Corrected Amino Acid Score
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大豆たん白のコレステロール低減作用 (だいずたんぱくのこれすてろーるていげんさよう)
食事をする時に大豆たん白を同時に摂取すると、中性脂肪やコレステロールの吸収に働く胆汁酸の一部が大豆たん白と結びつくことによって体外へ排泄され、小腸からのコレステロール吸収量が低下します。つまり、大豆たん白は体内の余分なコレステロールを排泄することで、高い血中コレステロール値を改善するのです。
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大豆たん白のアミノ酸スコアは100 (だいずたんぱくのあみのさんすこあは100)
以前は、大豆たん白のアミノ酸スコアは、牛乳(カゼイン)や卵(卵白)よりも低いと評価されていました。しかし、測定方法の進展などにより、1985年に大きく見直され、改訂後の必須アミノ酸必要量では、大豆たん白のアミノ酸スコアは最高点100と評価されました。
また、最近の栄養評価方法である「たん白質消化吸収率補正アミノ酸スコア」(PDCAAS)においても、大豆たん白は牛乳(カゼイン)や卵(卵白)と同様、スコア1.00の最高点であることがわかりました。
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大豆たん白 (だいずたんぱく)
大豆のおもな栄養成分である、たん白質に着目した食品が「大豆たん白」です。植物性成分で唯一、「アミノ酸スコア100」である大豆のたん白質を、高純度で取り出したものです。大豆たん白は、コレステロール低下作用や、抗肥満効果など、健康効果が注目されています。
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